Friday, October 16, 2009

本作は、ひょんな出来事から悪霊虚(ホロウ)の退治者(死神)になってしまった高校生黒崎一護とその仲間達の活躍を描いた漫画。初期の死神代行編はエブリデイ・マジック的要素もあったが、尸魂界編からはその要素は失せ、バトル中心のストーリーを展開する。ストーリーの設定や伏線は前もって考えているとジャンプフェスタ等で作者が公言していたが、実際はキャラクターを先に作り、漫画を描きながら考えている[1]
主な舞台は東京にある架空の町、空座町。本作の世界観は人間が住む現世と天国や死後の世界に位置する尸魂界(ソウル・ソサエティ)と地獄、本作における悪霊・虚達が住む虚圏(ウェコムンド)で構成されており、死神が魂魄の成仏や虚の退治を行い、世界の均衡を保つ調整者とされている。
タイトルの『BLEACH』は、「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」という意味から付けられた[1]。単行本の巻頭や作中に度々作者が作っている詩が使用されている(他からの引用もある)。
作中用語として、主に虚の関連で、ことに破面編では、一部のサブタイトルにも登場する名詞に、スペイン語やそれに酷似した表現が多用されている。例として以下のようなものが存在する。
虚圏(ウェコムンド/Hueco Mundo) - 空虚の世界
虚夜宮(ラスノーチェス/Las Noches) - 夜(複数形で、英語の「The Nights」と同義)
破面(アランカル/Arrancar) - 剥ぐ
サブタイトルの「Conquistadores(コンキスタドーレス)」 - 侵略者ども(意訳。直訳は、「征服者達」)
サブタイトルの「Mala Suerte!(マーラ スエルテ!)」 - ついてねェなァ!(英語の「Unlucky」と同義)
漫画内の随所に、解散したアメリカのロック・バンド、ニルヴァーナに関連する語句が入れられている(例:ニルヴァーナの最初のアルバム名が「 - BLEACH - 」、楽曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」をもじったと思われる「スメルズ・ライク・バッド・スピリット」〈ドン・観音寺の決めゼリフ〉など)。そのほかに同年代の人気バンドであるブラーゴリラズ)、オアシス(ギャラガー兄弟)などが見える。最近ではセンターカラーにカサビアンのPVをモチーフにしたと見られる絵が登場した。
第50回(平成16年度)小学館漫画賞を少年向け部門で受賞。作品の累計発行部数は6000万部を突破した(2009年10月現在)。海外でも熱烈な支持を受けている[2]。また。テレビ東京が最もテレビ東京の業績に貢献しているものとして、『NARUTO』や『遊戯王』と共に『BLEACH』の名前も挙げた[3]

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